こんにちは、ぺんです。
今回はLED水耕栽培でチンゲンサイを育てた記録です。
使った種
ホームセンターで買ったアタリヤの種
生育条件
LEDライトを2つ併用、1日あたり16h照射
肥料は液体ハイポニカ
装置詳細は以下記事を参照
成長記録
1株あたり何本植えるのが一番収穫量がよいかを試験するために、1株あたり1~5本をそれぞれの穴に植えました。
28日目で草丈が15cmになったので収穫しました。
生育時間は50日ほどかかるはずですがLEDで長い時間光を当てているので成長が早いのでしょう。
大きい個体もあれば、下のように小さい個体もあります。
収穫量測定
根っこをハサミで切って、各株の可食部の重さを測ります。写真は1株に1本だけ植えたもの。
結果は以下の表の通り。
やはり1株に1本植えるのが一番1本あたりの重量が大きいです。
1株2本以上になると一気に1本あたりの重量が小さくなりますが、本数を増やしても変化しません。
1株の本数 |
総重量 [g] |
1本あたりの重量[g] |
1 |
86 |
86.0 |
2 |
68 |
34.0 |
3 |
100 |
33.3 |
4 |
146 |
36.5 |
5 |
160 |
32.0 |
まとめ
- 大きいチンゲンサイが欲しい場合は、教科書どおり間引きをして、1株につき1本植えるのが一番成長に良いことがわかりました
- 小さいチンゲンサイでもよいなら、総収穫量は1株の本数を増やせば増やすほど大きくなるので、間引きをしないで育てるのがよいです
- LEDを使って育てると、光の当たる時間を自然界に比べて圧倒的に確保できるので、50日かかる収穫期間を半分の30日まで縮めることが可能でした
- 電気代は28日間で300円でした、次はLEDを半分に減らしてみるつもりです
- スーパーのチンゲンサイはおおよそ2本200gで200円なので、今回収穫した量560gは560円相当です