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【節約・貯金】〜ミニトマト編②〜室内LED栽培でミニトマトは育つのかを調査してみた

こんにちは、ぺんです。

 

 水耕栽培の本を読んでいると、ミニトマトは太陽光などの強い光を好むので、室内LED栽培で育てるのはおすすめしない記述を見かけます。

 

 確かに野菜工場の記事などみても、葉物野菜ばかり育てていて、実が成る系の野菜(トマト、きゅうり、ナス等々)はほとんど見かけません。 

 

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セブン―イレブンの“野菜工場”はどんな仕組み?|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社より

 

 本当にミニトマトは室内LEDでは育てられないのでしょうか?色々な資料を見て考察して見ました。

 

 

文部科学省審議会資料より

第2章 豊かなくらしに寄与する光 2 光と植物-植物工場:文部科学省を参考

要点だけ記述

  • 植物の葉緑体は赤色(660nm近辺)と青色(450nm近辺)に2つの光吸収ピークがある。
  • 栽培では光強度が重要な因子。光合成有効光量子束密度(PPFD)[μmol m-2 s-1]が用いられる。定義としては単位時間、単位面積当たりの光量子数。

 

野菜茶業研究所研究報告の論文より

CiNii 論文 -  トマト育苗のためのLED光照射条件の検討を参考。

要点だけ記述

  • 葉緑体が赤と青色をよく吸収するからと言って赤と青色のみ当てても、全波長を満遍なく当てたのには成長率で劣る。
  • ミニトマトは光を好むが休憩時間も必要である、24時間光を当て続けると障害が発生する。

 

海外のサイトより

DLI (Daily Light Integral) Chart - Understand your plants' PPFD & phot – Ledtonicを参考。

要点だけ記述

 

まとめ

 光の質と量を確保できたら、理論上は室内LED栽培でもトマトは育つことがわかりました。

 必要な条件として、

  1. 赤色と青色の光を主体に全可視波長の光を満遍なく当てる
  2. 葉の休憩のために光が当たらない時間を設ける。夏至の昼時間が14時間なので、LEDは1日14時間照らす。
  3. DLIを22[mol/m²/d]に設定する。14h/dayだと、上の換算表より、PPFDは450[μmol m-2 s-1]必要

 

 今回はここまで、次回はLEDの選定に移ります。