こんにちは!
中国旅行記が中途半端になっていたので、その続きを書きたいと思います。
前回までの旅行記では、中国旅行をオススメする理由と、
西安・兵馬俑についてお届けしました。
今回は、世界遺産でもある黄龍について、レポートしていきます。
ただ、私達が黄龍・九寨溝を訪れたのは、2017年春です。
ご存知の方も多いかと思いますが、2017年8月に起きた大地震により、黄龍・九寨溝では甚大な被害が発生しました。
現在は観光客の受け入れも再開されているとのことですが、人数制限があったり、個人客はNG(ツアー客のみ受け入れ)であったりと、まだ完全復旧とはいかないようです。
黄龍・九寨溝への旅行を考えられておる方は、最新情報を入念にチェックしてください。
さて、気を取り直して九寨溝旅行記です!
黄龍・九寨溝への道のり
私達は西安から九寨溝黄龍空港へ行きました。
九寨溝黄龍空港から、九寨溝や黄龍のある場所までは、バスかタクシーで1時間以上。
バスは時刻表に従って運行されているわけではなく、人数が集まり次第、発車するそうです。なので、いつ出発できるかわからない。
しかもバス停からホテル街まではちょっと距離があり、タクシーを併用しなければならないとの情報が...。
そこで私達は、中国の知人にお願いして、タクシーをチャーターしてもらいました。
参考にならないですね... すみません(>_<)
私は利用したことはないのですが、滴滴出行(didi・ディディ)が便利なのだそうです。
高山病対策
黄龍・九寨溝の標高は3000メートル超。
平地に慣れきった私達が飛行機でひとっ飛び、一気に3000メートル超えていくわけですから、当然高山病になります。
そこでタクシーの運転手さんに、「絶対飲め!」とオススメされたのがコレ。
※画像元は下記リンクです。中国(台湾かも?)のサイト(ブログ)なので、アクセスは自己責任で...
https://blog.xuite.net/estherliao/wretch/131346931-頭痛到不行的高原反應-高山症
私達は2人ともこの謎ドリンクを飲みましたが、私は軽く高山病になり、一日目の夜は頭痛に襲われました。
一方で、夫は全く高山病にならなかったようです。
謎ドリンクの効果は不明。
ただ、地元の人のオススメなので、信じる者は救われる的な感じで、飲んでおいて損はないと思います!(前出の中国の知人にも勧められました。)
記憶が定かではありませんが、たしか1500円くらい。
薬局であれば入手可能なようですので、この画像を見せて、これくださいって言ってみてくださいね。
タクシーからの絶景!
空港から黄龍・九寨溝までは1時間以上かかるのですが、この途中で絶景が!
車の中から写真を撮りまくっていると、タクシーの運転手さんが車を停めてくれました。
んー絶景!
黄龍への期待も高まります!
黄龍の入口に到着。
そしてロープウェイに乗り込みます。
黄龍、もしかしてがっかりスポット??
気休めの酸素ボンベ片手に、ずんずん進んでいきます。
歩道は整備されていて、ゴミひとつなく綺麗。
清掃員さんがたくさんいて、常にお掃除されています。
途中こんな大荷物の人にも会いました。
酸素ボンベや食べ物など、売店で売るものを運んでいるのでしょうか。
そして有名な五彩池に到着しました!
って、あれ?
五彩?
単色じゃない?
これ見たときはちょっと焦りました。
イッテQの宮川探検隊とかでもあるじゃないですか、写真と全然違うがっかりスポットパターン。
これってそのパターンかなと。
でもやっぱり黄龍はすごかった!
ちょっとテンション下がりつつ歩き進めると...、見えてきました!
きれいな青!
これが五彩池か!
山間に突然広がる不自然なほどの鮮やかさ。
石灰分でできた白い棚田様の堤防が、透き通るターコイズのような水で満たされています。
これが見られただけで、来てよかったなーと思いました。
しかし、その後は水で満たされた景観にはなかなか巡り会えず。
後々調べると、私達が訪れた春は乾季で、オフシーズンだったんですね。
黄龍・九寨溝のベストシーズンは、雨量の増える6月中旬以降だったようです。
この景色も、
ベストシーズンならこう見えるようです。
水の流れない滝も
雨季だと、こう。
ちょっと行く時期を見誤った感じがしますね。
ただ、翌日に行った九寨溝は、春でも水量バッチリ。
噂通りの素晴らしい景観が広がっていました。
九寨溝についてはまた次回。
宿泊したホテル
この日は、モーニング ジウジャイゴウ ホテル (Morning Jiuzhai Hotel) に泊まりました。
部屋の清潔感は微妙でしたが、2人で3400円という値段を考えれば十分。
九寨溝には歩いて行けなくもないし(20分くらい)、無料で送迎もしてもらえました。
また、私達は利用しませんでしたが、黄龍まで有料のバスツアーがあるようです。
何より、英語が通じるうえに、経営をされているご夫婦がとても親切で色々教えてくださるのが助かりました。
次回は九寨溝について書く予定です!