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【投資】学資保険の利益を最大にする方法!いくら積み立てるのが正解?

こんにちは、ぺんです。

 

今回は私の学資保険に対する考え方についてお話しようと思います。

 

学資保険を検討するまで

学資保険は子供が生まれた家庭なら、誰しもが一度は検討するものではないでしょうか?

 

実際に我が家でも子供が生まれたので、将来の学費のために今から積立できないかと検討をしてみました。

 

まずはじめに、保険会社の営業マンを招いて話を聞いてみることに。保険会社は規模の大きい(倒産リスクの少ない)ソニー生命にしました。

 

さすが保険会社の営業マンというべきか、問い合わせフォームに記入した翌日にアポイントメントの電話を受け取り、その週の週末にはもう会うこととなりました。

 

その後も3回程ライフプランニングのヒアリングを受け、合計8時間くらいは保険の話を聞かされたと思います、おかげさまで保険の種類にはだいぶ詳しくなれました。

 

念の為書いておきますが強引な勧誘は一切なかったです(最近はコンプライアンス関連で色々と厳しいのでしょうか)。

 

最近のトレンドはドル建て終身保険

私は営業マンに会う前は、下図に示すような10年積立タイプで18年後の返還率が108%(100万円預けて108万円帰ってくる)タイプを考えていました。

 

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学資保険のことなら学資金準備スクエア|ソニー生命保険より引用

 

しかし、営業マンに会って早々に、これは返還率が低いからあまりお得でないと言われ、低解約返戻金型終身保険の一種であるドル建て終身保険を勧められました。

 

どうやら今はこれを学資保険として利用するのがトレンドみたいです。

 

www.sonylife.co.jp

 

ドル建て終身保険のメリット

  1. 満期が存在しない
    10年積立タイプのドル建て終身保険は、18年後の返還率は109%と学資保険と大して変わりませんが、満期が存在せず、保有すればするほど返還率が高くなります。

  2. 米ドルの為替手数料が相場の1/25~1/50と激安
    ドル建て終身保険の積立時は、一旦ソニー生命に日本円でお金を渡し、ソニー生命がその日本円をドルに両替してから、ドルで積立を行います。

    その両替時に為替手数料がかかるのですが、それがなんと1銭で、他大手、例えば三井生命の25銭、メットライフ生命の50銭と比べて圧倒的に安いのです。

  3. お金を米ドルで所持できる
    言うまでもなく、米ドルは現在最も信頼性の高い通貨です。

    ドル建て終身保険に入ることでドルでお金を所持でき、通貨のリスク分散が可能となります。

  4. 被保険者が死亡or重度障害になったときは保険金を受け取れる
    これは学資保険でも同じですが、万一時は積立金を払う必要がなくなり、保険金を満額受け取れます。

ドル建て終身保険のデメリット

  1. 為替リスクがある
    受取時、円高になれば資産は目減りします。

    例えば、1万ドルを1ドル=100円で積み立てた時、日本円にして100万円かかりますが、いざ積み立てた1万ドルを受け取る時、1ドル=80円と円高になっていたら日本円にして80万円しか受け取れません。

    しかし、逆も然りで、受取時円安になれば資産は倍増します。

    将来円安になるか円高になるかなんて誰がわかるでしょうか?そのため、私は為替リスクをデメリットとは考えていません。

  2. 積立途中の解約返戻率が低く、元本割れする
    何らかの事情でお金が入用になり、保険を解約すると、元本割れします。

    よほどのことがない限りは解約しないので、これもデメリットとは言えないでしょう。

 

ドル建て終身保険は米国債をベースに運用

さらに営業マンから話を聞くと、ドル建て終身保険は米国債を買い入れて運用し、その配当を分配しているみたいです(同じように円建ての学資保険は日本国債をベースに運用しているので利率が低いらしい)。

じゃあ直接自分で米国債を買い入れたほうがお得なのでは?

比較してみました。

前提条件として、共に日本円で1万円/月の10年積立、子供が成人するときに解約する想定で20年間運用。

ドル建て終身保険は営業マンから頂いた返戻率表を適用。

米国債は楽天証券の10年債の利率1.62%を適用。

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積立額120万円に対し、20年後はドル建て終身保険は138万円(+15%)、米国債は154万円(+28%)となりました。

圧倒的に米国債を買ったほうが得ですね。

ドル建て終身保険で積み立てると、保険会社の手数料の関係で15年目まで赤字です。一体どれほど中抜きされているのでしょうか…

一方、米国債は順調に利益を積み上げ、複利効果で後半の利益率の伸びも素晴らしいです。

こうしてみるとドル建て終身保険のメリットなど無いように思えますが、熟考の上我が家はドル建て終身保険を契約しました。

 

ドル建て終身保険は一般生命保険料控除が受けられる

ドル建て終身保険は死亡や重度障害時に保険金を受け取れるので、一般生命保険料の一種となり、一般生命保険料の控除を受けることができます(年8万円の支払保険料までが上限)。

控除内容は国税庁のHPに詳細が載っています。下に最大限控除を受けた時の税還付の早見表を作ってみました、あくまで目安です。

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また、保険金還付時は利益が50万円以内だったら非課税ですが、米国債のような投資の利益には須らく20.315%の税金がかかります。

これら2つの要素を入れて、年収500万円のときの税金免除額6,800円を用いて先程のグラフを修正するとどうなるでしょうか。

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積立額120万円に対し、20年後はドル建て終身保険は145万円(+20%)、米国債は147万円(+23%)となり、ほぼ同じ運用成績になりました。

ドル建て終身保険は、生命保険料控除の税還付のおかげで保険会社の手数料にもめげず12年目で黒字になってます。

一方、米国債は順調に利益を積み上げましたが、利益受取時に税金で20%引かれるので、一気に目減りしました。

試算の結果、月1万円の10年積立で20年運用でしたら、ドル建て終身保険と米国債のパフォーマンスは変わりません。むしろ、万が一のときの保険金を考えるとドル建て終身保険の方が得です。

 

まとめ

以上の試算により、我が家では夫婦ともに月1万円10年積立のドル建て終身保険に加入しております。

20年後の予想利益は+20%です。

みなさんも検討してみてはいかがでしょうか?