こんにちは、ぺんです。
前回の記事では我が家の家計管理法を書きました。
今回は、我が家が以前試して失敗した方法や、知り合いが行って失敗した方法を紹介します。
1.現金を入れた共通財布を作る
これは我が家が以前試して失敗した方法です。
失敗した理由としては、お出かけ時に現金で払ったきり、レシートをもらい忘れたり or 出店や屋台だとそもそもレシートが存在せず、帰ってきたあと家計簿に入力しようとしても金額を忘れる or そもそも入力自体を忘れることで、家計簿が合わなくなることです。
妻は大雑把な性格なのであまり気にしませんが、私は非常に几帳面な性格で、一の位まで合ってないと気が済まないため、これで仲が険悪になったり…
これはいけないと思い、各自で一旦建て替え、家計簿(マネーフォワード)に入力して後日イオン銀行から振替方式に変えました。
これによって、各自忘れたら自分のお小遣いが減るので、ちゃんと家計簿に入力するようになりました。
2.合算法ではなくそれぞれ法を採用する
合算法:各々のお小遣いを給料から引き、残りを生活費や貯金に廻す
それぞれ法:生活費や貯金の拠出額を予め決めて、残りは各々のお小遣いにする
それぞれ法の方が貯金額が一定なので、計画は立てやすそうに見えますが…決定的な弱点があります。
実際に失敗例を挙げてみましょう。
例えばある夫婦がそれぞれ法で家計を管理しているとします。
ある時、夫が自分のお小遣いで高級時計を欲しくなりました。その時どう考えるでしょうか?もちろんお小遣いを貯金しますよね。
しかしできるだけ早く欲しいのが人間です、きっと夫はこう考えるでしょう「そうだ!残業を増やして自分のお小遣いを増やせばいいんだ」。
こうなるとどうでしょう、真面目に早く家に帰り、家事をしている妻はバカらしくなってきますよね、自分だけが家事をしているのに、お小遣いは少ないままなのですから。

結果として不公平感が生まれ、妻も残業するようになり、家事を誰もやらなくなり、破綻です。
まとめ
以上の理由で、我が家は現金払い時は各自建て替えの合算法を採用しています。